MIKE’S PODCAST 12 : 食べてもいい?
MIKE’S PODCAST 12 : 食べてもいい?
2010/01/11
Mikeより:ボクんちはいつも家族そろって食事する。みんな、そろわなきゃ食べ始められないんだ。わかってるけど、おなかがペコペコのときは待つのがチョットつらい。
ポイント:
*「~してもいい?」と許可を求める “Okay?”
*話者の意見をストレートに投げかけて、「(いっしょに)~しよう」と提案する “Let's + 動詞の原形”
・Okay? 「食べてもいい?」
このエピソードの場合は、食事を目の前にした Mike が母親に食べていいか尋ねているのは明らかである。このように、何に対する許可を求めているのか状況から判断できるときは “Okay?” だけで通じる。
何に対する許可を求めるのかはっきりさせるときは “Is it okay if ... ?” のパターンを使う。
Ex. Is it okay if I leave early? 「早めに帰ってもいいですか」
・Now 「今はもう」「今度こそは」
・Sure. 「(もちろん)いいよ」
・Let's start. 「(いっしょに食べ)始めよう」
この状況のように相手や周りの人たちが合意してくれるとわかっている状況で “Let's + 動詞の原形” のパターンは頻繁に使われる。また、家族や親しい友だちに提案するときは合意が得られるかどうかわからない状況でもよく使われる。
ただし、自分の意見をストレートに投げかける言い方なので、相手の意向に対する気遣いが感じられない表現でもある。したがって、相手が親しい人であっても意向がわからない状態で、毎度、“Let’s ….” だけを使っていると押しつけがましい印象を与えかねない。相手の意向を尋ねる姿勢を示すには “Why don’t we … ?” 「よかったら(いっしょに)~しない?」という表現を使うとよい。それよりもっと気遣いを示し、丁重に相手の意向を尋ねるには “Shall we ... ?” 「~しましょうか(どうしましょう?)” という表現を使うとよい。
『子どもに教える大人が初歩から学ぶ英語』 Lesson 4 Short Dialogs 第1話 第2話より