エピソード 80:でも、しょうがないのよ
エピソード 80:でも、しょうがないのよ
2014/10/15
マイクより:
最近、歌のおけいこを始めたルーシー。忙しくて僕と遊んでくれない。つまんないなぁ。
ポイント:
*能力を表す助動詞 “can” の否定形 “can't”「~できない」
*「~れる」「~られる」という意味の受動態 “be動詞 + 過去分詞” の パターン
語句とルールの説明:
・busy 「忙しい」
・these days 「最近」「この頃」
・Lucy's busy these days. 「この頃、ルーシーは忙しいんだ」
Lucy's = Lucy is
・I know. 「知ってるわ」「わかってるわ」
・But it can't be helped. 「でも、しょうがないのよ」
能力を表す助動詞 “can” の否定形 “can't”「~できない」を使った表現
“be helped” は “be動詞 + 過去分詞” の受動態のパターン
助動詞 “can't” の直後なので be動詞は、原形 “be” を使う
自然の成りゆきだったり、相手の側に意思決定権があったりして、こちらとして、できることが何もない場合には、このように受動態を使って “It can't be helped.” 「しょうがない」と言う。
悪いと思いながらも自分をなかなかコントロールできないような場合には、“I can’t help it.”「しょうがない」と能動態を使って表現する。たとえば、悪いとわかっていながら タバコをやめられないでいる場合とか、風邪でつい咳をしてしまうような場合に、“I can’t help it.”「(やめられないのは)しょうがないんだよ」と言い訳する。