エピソード 93:ここに家を建てましょう
エピソード 93:ここに家を建てましょう
2014/11/10
マイクより:
キャシー先生って、おもしろいんだよ。部屋の中におうちをつくろうなんて言うんだもん。ボクは考えたこともなかったなぁ。
ポイント:
*「ストレートに依頼するときの表現 “Can you + 原形動詞?” 「〜してくれない?」「〜してくれる?」の パターン
語句とルールの説明:
・here 「ここに」「ここで」
・Let's build a house here. 「ここに家をつくりましょう」
“Let's + 原形動詞” 「〜しよう!」という表現は自分の意見をストレートに相手に投げかける提案のしかた。先生などの立場にいる人が “Let's + 原形動詞” のパターンを使うとリーダーシップを発揮することができる。
・in 「〜の中に」「〜の中で」
言わなくてすむ部分を省略しているが、尋ねているので上昇調のイントネーション。
・Sure. 「(もちろん)そうよ」
・Mike, can you get me that box? 「マイク、あそこの箱を(私に)取ってくる?」
ストレートに依頼するときの表現 “Can you + 原形動詞?” 「〜してくれる?」の パターン
“Can you + 原形動詞 ?” のパターンは、「〜してくれますか」と頼むときによく使う。また、このパターンの最後に “please” をつけて “Can you + 原形動詞, please?” のように使うことも多い。
ただし、“please” をつけてもつけなくても “Can you + 原形動詞 ?” のパターンはストレートな依頼の表現。このエピソードのグレー先生とマイクのように、年上の者が年下の者に頼むとき、あるいは家族や親しい友だちに頼むときなどに使うことが多い。
大人が他人に依頼するときは “Would you + 原形動詞 ?" のパターンを使うのが一般的。
(例文1)Would you tell him to call me back? 「お電話くださるよう、彼にお伝えいただけますか?」
(例文2)Would you do me a favor? 「お願いしたいことがあるんですが」
(例文3)Would you give me a wake-up call? 「モーニングコールを頂きたいのですが」