タケシの留学 Part 2: Episode 6 - 10
2011/11/09
アメリカでホームステイを始めたばかりのタケシが体験することをエピソードにしました。ファーストフード店での飲食物の注文、ホームステイ宅のハウスツアーなどは、アメリカでホームステイする誰もが経験することです。ホストママと趣味について話したりもします。また、アメリカの大学に編入したいタケシは、大学付属の英語プログラムを取って、TOEFLの得点を上げるために英語の勉強を始めます。そのため、大学の図書館を初めて利用したり、先生に相談したりもします。
どのエピソードにも、日常生活でよく使う英語表現が使われています。エピソードの状況を頭に思い浮かべながら、それぞれの英語表現をよく聞いて、真似てください。はじめのうちは音読しながら暗記するようにして、最終的には、英語のリズムに乗って、スラスラと言えるようになるまで練習しましょう。
教材は、
1.エピソード全体を聞く
2.英語表現を聞いてリピートする
3.対話する
という3つのパートから構成されています。
3番目の対話のパートは、相手の言うことを聞いて、それに応答する練習です。自分のセリフのポーズが短いように感じるかもしれませんが、ポーズ内にセリフを言い終わるようになるまで、練習しましょう。それができれば、だいたいナチュラルスピードで話せるということを意味します。
内容:
ファーストフード店で飲食物を注文する場面です。飲食物の数え方、注文のしかた、またお金の払い方などを学びましょう。
• A small coffee, please. 「コーヒー、S、ひとつ」
• A large fries, please. 「Lサイズのポテ トひとつ」
Episode 7: A HOUSE TOUR
ホームステイ宅に到着したタケシは、ホストママにハウスツアーをしてもらいます。そして、家の使い方の説明を聞くうちに、日本とは違うところを発見します。ここでは、説明を聞くときに使う相づちの打ち方も練習します。
Episode 8: IN A COLLEGE LIBRARY
初めて大学の図書館にやってきたタケシは、コピーを取る場所やトイレの場所がわからず、尋ねます。ここでは、場所を尋ねるときの基本的な英語表現を学びます。
• Do you know where I can make a copy from this book? 「このほんのコピーをどこで取ったらいいか、ご存知ですか?」
• Uh, where’s the closest restroom? 「あのう、一番近いトイレはどこでしょう?」
•Can you tell me where I can smoke? 「どこでタバコを吸ったらいいか教えてもらえませんか?」
Episode 9: TALKING ABOUT HOBBIES
ホストマザーのメアリーにパッチワークの写真集を見せてもらったことから、タケシはメアリーと趣味の話をすることになります。趣味について聞かれたタケシは、自分のした返事「ドライブ」は、趣味とは呼べないとメアリーに言われてしまいます。そこで、なぜ趣味とは呼べないのか理由を尋ねます。ここでは、相手の話の根拠は何か尋ねるときの、理由の尋ね方を学びます。
• Why? 「どうして?」
• Why is that? 「なぜなのでしょうか?」
• Why not? 「なぜ(違うの)?」
Episode 10: ASKING FOR ADVICE
小テストで悪い点数ばかりとっているタケシは、単位が取れるのかどうか自信がありません。そこで先生の研究室に伺って、相談することにしました。ここでは、他人のオフィスに行って、声をかけるときの表現などを学びます。
• Hello, John. 「こんにちは、ジョン先生」
• I have something to talk about. Do you have a few minutes to spare? 「お話したいことがあるんですが、少しお時間頂けますか?」
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